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KATO E7系新幹線のDCC化と室内灯を付けてみた

ArduinoベースのDCC用Function DecoderのSmileFunctionDecoderをKATO E7系新幹線の先頭車両(E14-1)に
組み込んでみました。
KATOの先頭車両はデコーダーを置ける場所がありDCC化しやすいです。
作業が細かいので、先頭車両・モーター車と分けてWebページにまとめていきます。

KATO E7系新幹線のE714-01の分解

KATO E7系新幹線 E714-1です



3回目なので、分解は簡単に出来ました。
細かい部品(連結器についている小さなスプリング等)はトレイに置いておきます。



ライトユニットはダイオードを外して集電部はカプトンテープで絶縁します



事前にポリウレタン銅線0.3mmを10cm 10本カットしておきます



ライトユニット・集電部からの配線を通すための穴を開けます(切り欠き)



連結器のスプリングは後から、のぞき穴から入れることが出来ることがわかりました。


室内灯と車掌室灯を作ります。
アノード側に印を付けておくと後で便利です。



室内灯と車掌室灯を貼り付けました。


SmileFunctionDecoderに接続します。
キープアライブコンデンサは100uFを実装しました。


完成です。


E714-1用のスケッチ

E714-1用のスケッチは、Githubからダウンロード

室内灯、車掌室のLEDもファンクッションでON/OFFの制御が出来るようにしました。

ヘッドライト F0でON/OFF 前進で点灯
テールライト F0でON/OFF 後進で点灯
室内灯 F3でON/OFF
車掌室 F4でON/OFF
デフォルトアドレス3

E723-1の違いはデフォルトの前進・後進を逆にしました。
本当はCV値の設定で切り替えるようにしたほうが良いですね。

完成動画


関連リンク

E7系新幹線 E723-1のDCC化(ヘッドライト・テールライト・室内灯・車掌灯の加工)
E7系新幹線 E725-201のDCC化(パンタスパークの実装・室内灯・モーター車の加工)
E7系新幹線 E714-1のDCC化(ヘッドライト・テールライト・室内灯・車掌灯の加工)

リンク

Smile Function Decoder
Smile Function Decoder 部品配布
DesktopStation/DCC電子工作連合



2016/08/07 1版