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パンタグラフと架線との隙間に、空気、雨、雪等の絶縁物が入り込むことにより、絶縁破壊を起こし、気中放電が発生し光る現象です。
この現象をSmile Function Decoderのスケッチに作り込みまして、車両に実装してみました。
パンタグラフのすり板という所に光源(LED)を埋め込みますので、今回は1006サイズのLEDを入手しました。
1006というのは、LEDのサイズが 1mm x 0.6mmというもので、米粒より小さいです
ATtiny85の上にLEDがあります。
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光るとこんな感じ。5Vで1kΩの制限抵抗を付けました。
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ポリウレタン電線への配線も、かなり困難です。
DIYラボさんのが参考になります。
こんな感じに、パンタグラフのすり板の間にLEDを取り付けます。
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固定には瞬間接着剤を使います。瞬間接着剤って大量に付けると水分との結合に時間がかかりなかなか固まりません。
100均一で買ってきた瞬間接着剤。
プチ情報・キャップ開けたら大量の乾燥剤と一緒に密閉した袋に入れておくと固まらないそうです。
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瞬間接着剤を流し込みました
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※上記写真は、パンタグラフからすり板だけ取り外していますが、元に戻す時、上枠が曲がってしまったりかなり大変でした。
やわなのですもの・・・
瞬間接着剤が固まるまで、屋根にポリウレタン銅線を通す穴を開けます。
手持ちには、2mmのピンバイスしかなかったので、とりあえず2mmであけました。
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ポリウレタン銅線を上枠、下枠に沿わして、瞬間接着剤で固定してあります。
※瞬間接着剤は強度が無いので、後で取れちゃっています・・・
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室内照明用のLEDテープにポリウレタン銅線を半田付けして、車両の天井に貼り付けます。
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O3端子に室内灯、O4端子にパンタグラフへ接続されるLEDからの配線を接続します。
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P1,P2は集電バーに接続します。
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光っているところを撮影
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キープアライブコンデンサ無しで動力車に引っ張ってもらいました
消えまくりです・・・
先頭車両、中間車両にキープアライブコンデンサ25V100uFを追加。
※先頭車両も、Smile Function Decoder Ver1から、Ver2に載せ換え。(Power ON時に室内灯が光っちゃうので)
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リネモンでレールを磨いても、ちょっとは改善したけど、やはりちらつくので
Smile Function Decoderに100uFの電解コンデンサを追加しました。
静止状態の動画
動力車はローラー台車に乗せてあります。
雑音が多くてすみません。
動力車はこんな感じにローラー台車に乗っかっています。
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Ayano 部品配布
2016/04/09 Smile Function Decoderの紹介
2016/06/15 SmileFunctionDecoder Ver2の紹介
2016/07/17 1版