TOPへ戻る


SmileWriter 5in1 シールドを基板化しました

Ayano 部品配布



基板がバグっていますが、その基板でよければ、部品付きキット(ArduinoUNOは別途買ってね)で1000円+360円(送料)

SmileWriter 5in1シールドのコンセプト

・機能
1、Arduino用シールドです。
2、書き込み用のスケッチを入れ替えるだけ、マルチなライタに早変わり!
3、世界初w、ATMELとPICが両方対応したライタ
4、ATMEL用スマイルライタ(Arduino経由、AVRISP mkIIなど)
5、PIC用スマイルライタ(Arduino経由、PICkit経由)
6、ATMEGA28pin プログラマ(Arduino経由、AVRISP mkIIなど)
7、ATTINY8pin プログラマ(Arduino経由、AVRISP mkIIなど)
8、HDMI ADP用E2P-ROMライタ(Arduino経由)
9、avrdude,Atmel Studioによるライタ(Atmega168,Atmaga168P,Atmega328Pライタ)
10、PICライタはPIC12F683とPIC12F1822※に対応しました。(※書き込み電圧を9Vに手動で変更してください、保証しませんが12Vでも書き込めました。)

この5つの機能があるので、Smile Writer 5in1 です。(こじつければ、増えるなぁw)

atmelとpicの切り替えは、SW1で切り替えます。(pic用の書き込み電圧の12V回路の有効無効スイッチをか兼ねています)
12V有効時は赤LEDが点灯します。
※12V回路が有効時、Smile Connector にATMEL系のDecoderが取り付けられていると瞬殺間違いなしw

AYA003-1の課題点

1、カードエッジコネクタのシルクの向きを間違えていました
 (○ □の向きを外向きに考えていましたが、内向きでした)シルク印刷は無視してください。
2、書き込み動作中のLEDをCLKから取っていましたが、開始と終了時に常時点灯になってしまう。
 CLKからMOSIに変更(パターンカット1本、ストラップ1本)
 気にしなければ、改造しなくても大丈夫です。実機は元に戻していました(?)
3、MT3608の実装方向の間違い。
 本当は部品面が表になるように考えていました。調整ボリュームの操作がやりにくくなりました。
4、PIC用のICSP端子のピン配列が間違っていました。
 (パターカット2本、ストラップ2本)動作未確認
5、ちょっと気に入らないところ、4隅のネジ止め用スルーホールが切り穴で無くランドが作られている。
6、ダイオードは1つしかないのに、部品記号がD3
7、ATMEL/PICスイッチをPIC側にして、Smile Decoderを差し込み、USBに接続するとRST端子に12Vが印加されます。
 12Vの印加するしないは、スイッチでなく、FETスイッチで対応するようにして、今後の基板改版で対応予定
8、次回IC TESTクリップ用のコネクタを追加する予定
9、CN4にE2P-ROMライタのシルクを追加
10、PICkit経由の書き込みは試していません。
11、下層のArduinoUNOのUSBコネクタとSmileWriter5in1のはんだ面が近接するので、
   絶縁テープをUSBコネクタ側に貼ってください。

回路図・部品表

部品番号

部品名

仕様

価格

URL

 

Smile Writer 5in1 BOARD

AYA003-1

2000円

URL

PB1

up converter board MT3608

 

500円

URL

U1

ゼロプレッシャーソケット 228-3341

28pin

1000円

URL

TR1,TR2

BC849

NPNトランジスタ

URL

R1,R5

チップ抵抗 1kΩ

0805

URL

R2,R3,R4,R6,R7

チップ抵抗 10kΩ

0805

URL

C1,C2

チップコンデンサ 22pF

0805

URL

D3

1N5819

 

URL

LED1

0805

URL

LED2

0805

URL

X1

16MHz

 

URL

SW1

SPDT

2P2T

URL

CN1

7-5530843-7

AMP

URL

CN2

シングルピンヘッダ

6pin

URL

CN3

ダブルピンヘッダ

2x3pin

URL

CN4

シングルピンヘッダ

4pin

URL

P1

シングルピンヘッダ

8pin

URL

P2

シングルピンヘッダ

6pin

URL

P3

シングルピンヘッダ

10pin

URL

P4

シングルピンヘッダ

8pin

URL

SmileWriter5in1の作り方

作り方


基板

■生板


■部品実装

取り付け例

Smile Function DecoderSmile Decoder
  
Smile Decoder R4NMP3 Sound unit※1
  
pic12f683HDMI実験ボード(AT24C02)

ATMEGA128/ATMEGA328


※1、未対応

スケッチ

<ご注意>
スマイルコネクタへの基板の抜き差しや、ゼロプレッシャーソケットへのICの抜き差しは、
USBを外してから作業を行ってください。
ホットプラグには対応していません。

■Smile Decoder / Smile Decoder R4N / Smile Funcion Decoder
Arduino付属のArduinoISPを使用します。


■PIC(pic12F683,pic12F1822対応)
ベースのスケッチはArdpicprogArdpicprogです。
変更点
deviceInfoにpic12f683とpic12f1822を追加。#define DELAY_TERA 6000 → 5000 短くしないと,ArdPicProgHost.exeがエラーとなりました
上記のパッチを当てたスケッチ【こっちをダウンロードします】

WindowsのHost Program
ベースはPiKoder Homeの、Arduino Pic Programmerです。
変更点
pic12F1822のHEXがextended segment addressを使用していたので、その対応
上記のパッチを当てたスケッチ【こっちをダウンロードします】


使い方
1、USBケーブルを外した状態で、ターゲットのPICをスマイルコネクタに実装
2、内部SWを[PIC]側に切り替えます
3、USBケーブルを接続すると、12Vの赤LEDが点灯。
4、ArdPicProgHost.exe を実行します。
5、COM7辺りをクリックすると、ターゲットのPICが認識します。

 

Ardpicprogにパッチを当てないと表示されるポップアップ。  [Source file]ボタンを押して、書き込むHEXファイルを選択。
[Write]ボタンを押下すると書き込まれます。
 

■HDMI実験BOARD用
スケッチ
使い方
紹介

■avrdudeによるArduinoISP経由のAVRライタ
しなぷすのハード製作記の【ArduinoISPを汎用AVRライタとして使う(1)】を参照。
WINAVRのインストールが終われば、コマンドラインを使って、ATMEGAのヒューズビットの確認、HEXファイルの書き込みができます。
【7. Atmel StudioでArduinoISPを使う】ここの情報で、Atmel Studioから使えます。
※ATmega8,ATtiny44,ATtiny45,ATtiny84,ATyiny85用にゼロプレッシャーソケットに配線しておけば
 書き込めるのかな?
 今回はATmega系に悪さしたら嫌でしたので、つなぎませんでした・・・

5Vから12Vへの昇圧回路

秋月で買える部品で、LT1930,MX662辺りで考えていましたけど、外付け部品が色々あってめんどくさいので
aitendのDC/DC昇圧モジュール [M6009-S]でもよいかなと思いましたが、
高いので、icstationMT3608にしました。
2Aも要らないんだけどね・・・

 

基板設計時に端子の寸法が出ていなくて苦労しましたので、載せておきます。
現物からの採寸なので御使用時は自己責任でお願いします。


動画

ATMEL(ATtiny85書き込み)


PIC(PIC12F683書き込み)


関連記事

2016/08/07 ワンコインデコーダ4の組み立ての紹介
2016/07/17 Smile Writer 5in1を使ってた icテストクリップによる書き込みの紹介
SmileWriter5in1のブログ記事



2016/07/10 1版
2016/08/01 2版 作り方手順を追加
2016/09/02 3版 PIC12F1822の書き込みサポート