TOPへ戻る
以前、レイアウト用にLoconetを使ったスイッチパネルを作りましたが、
Arduino用のloconetのライブラリがありましたので、スロットルを作ってみました。
■コンセプト
・安価でつくる。
・必要最低限の機能を実装
・小型
・アドレスを変更しても前の車両状態を引き継がない
・Loconetからの電源供給
■仕様
・アドレス 1〜2024(7segの都合上1〜99まで,100以上の設定方法は別途考え中)
・ファンクッション F0〜4,F5〜9,F10〜F14,F15〜19 または、 F0〜4,F5〜9,F10〜F14
・ポインタ切り替え C1〜5(ただし、F15〜19が使えなくなります)
・ノブによる速度設定 1〜127(SHIFTキーを押しながらノブを回すと5ステップ設定が可能)
・ノブのボタンをクリックすることで非常停止
・停車時ノブのボタンをダブルクリックで前進と後進切り替え
・アドレスを変更時、現状の車両速度を引き継ぎます。
・電源はLoconetまたはACアダプタから供給。
・7seg LEDはポート数節約のため、ダイナミック点灯させています。
・ボタン入力はポート数節約のため、、アナログ入力を使っています。
・ロータリーエンコーダ、ボタンの入力はAtmega328の入力ポートの設定で外付けプルアップ抵抗無しにしました。
|
PDFはこちら
・Loco I/F が簡易タイプなので、基板作るときはちゃんとした回路に変更する予定。
全体
ブレッドボード上はアナログキーボードの回路、LocoI/Fを載せています。
|
操作部の説明
|
ロータリーエンコーダーでアドレスの変更、速度の変更を設定します。
7seg LEDでアドレス、速度、情報を表示します。H68/TR文字を採用して、アルファベットも表示できます。
ボタンは6個。シフトキー1個。
|
|
試作基板もElecrowに発注しちゃおうかと思いましたが、久しぶりにポリウレタン銅線を使って
配線しました。
ソースファイル
こんな感じのレイアウトを作って動かしてみました。
|
|
211系のアドレスは1
E7系のアドレスは3
ポインタのアドレスは3、5です。
音が悪いし、わかりづらい動画で、すみません
Arduino LocoNet Throttle
このサイトの回路とスケッチを参考。ユーザーインタフェースが違うのでほぼ書き直しちゃいました。
桂庵さんのLocoNet Personal Editionの解説
すばらしい資料です。
2009/09/12 ポイントの省配線システム(ポイント制御パネル)LocoPointを作る
あやのブログ
DesktopStation/DCC電子工作連合
2016/09/25 1版