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両極性化基板について

ファンクッションデコーダには、両極性タイプと片極性の2FX,4FXタイプの2種類があります。
ファンクッションデコーダにアナログ先頭車両用のヘッドライトテールライトが実装したライトユニット
を実装する場合、ライトユニットのパターンをカットする必要があります。

そこで、2FX,4FXファンクッションデコーダに両極性化基板を取り付けることで、ファンクッションデコーダを
両極性化にでき、ライトユニットを無改造で接続することが出来ます。

ライトユニットについて

各社ライトユニットはアナログ運転を想定しているため、線路の電圧極性によるヘッドライト・テールライトを
切り替える回路になっています。
ライトユニットはヘッドLEDとテールLEDの極性互い違いで実装しています。よって、DCC化する際は両極性に対応
したデコーダが必要になります。

ライトユニットは色んなタイプがあり、以下のような構成が多いです。


左 KATO製、左 GREEN MAX製



以下のようなライトユニットの場合、かなりの本数の配線追加が必要です。


電流制限抵抗1本にLEDが互い違いになっている場合、ちょっと本数が減ります。


原理はココ

両極性化基板



仕様
大きさ 7mm x 7mm 厚さ2mm
トランジスタ RoMH UMA1N 2素内蔵複合デジタルトランジスタ
定電流ダイオード 定電流源 20mA NSI45020AT1G
ショットキダイオード 1N4148 Fast Switch Diode 100V 150mA
トランジスタ電流 最大100mA ただし定電流ダイオードで制限されます

・使用するのは自己責任


概観説明



ファンクッションデコーダのと接続例



作り方

仕様書、作り方、使い方は、下記場所にupしました。

取扱説明書


配布について

Ayano 部品配布で配布予定です。

リンク

あやの 開発中のつぶやき

エルムDCC交流会 開発に協力してもらいました。

DCC電子工作連合



2018/05/06 1版